
10月4日から11日にかけて、インドのケララ州コチで2025 IBSAブラインドサッカー女子世界選手権が開催され、IBF Foundationはスカイライトコンサルティング株式会社をスポンサーとして迎え、本大会を支援いたしました。
同社はインド国外企業として唯一、本大会をスポンサードし、現地大会組織委員会(LOC)への資金支援を通じて大会の品質向上に貢献をしました。
「SKYLIGHT Sport」のロゴはサイドフェンスや、映像配信、SNS上に掲出されました。スカイライト社の羽物俊樹代表取締役は大会中盤から最終日まで現地に滞在し、決勝後の表彰式にも列席しました。

さらに、大会閉幕後の10月12日には、インドブラインドサッカー連盟(Indian Blind Football Federation)およびその母体組織であるSociety for the rehabilitation of the visually Challenged(SRVC)の協力の下、スカイライト社とIBF Foundationともに発足企業・団体としてかかわるVISI-ONE Innovation Hubのプログラムとして、現地の視覚障がい当事者向けのビジネスワークショップ「Turning Challenges into Questions: A Business Workshop for Visually Impaired People」を開催しました。
ケララ州内から視覚障がい当事者9名が参加し、課題定義と原因解析の手法についての講義とワークショップを通じて、社会課題を自らの視点で捉え直す力を養いました。参加者からは「このようなプログラムを実施することで、視覚障がい者の生活の質の向上につながる新たなアイデアや考えを得ることができます。ぜひとも、こういった機会を増やしてほしい」といった声がありました。
本プログラムは、視覚障がい当事者が主体的に社会課題の解決に取り組むための思考法を育むことを目的としており、今後は他国への展開も視野に入れています。