大会・活動報告

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  • 2022 IBSA ブラインドサッカー アジア/オセアニア選手権

    開催日時
    2022.11.09~2022.11.20
    大会概要
    ホスト:インド・コチ
    インドのブラインドサッカー連盟が主催するIBSAの国際大会が、同地域で初めて開催されました。男子大会には中国、タイ、日本、イラン、韓国、マレーシア、カザフスタン、ウズベキスタン、オーストラリア、インドの10チームが参加し、女子大会では日本対インドの初戦も行われました。
    成果
    IBF Foundationは、現地組織委員会とのコミュニケーション、大会の質の向上と均質化、現地での啓蒙活動、認知度向上のためのメディア対応という4つの領域で戦略的な活動を行いました。IBF Foundationは、大会の支援とは別に、地元の学生ボランティアと視覚障がいに関するワークショップも実施。結果的に、大会のライブ中継終了時の視聴者数は38,000人を超え、2019年の前回大会を大きく上回りました。
  • 2022 IBSA ブラインドサッカー アメリカ選手権

    開催日時
    2022.10.23〜2022.10.28
    大会概要
    ホスト:アルゼンチン・コルドバ
    アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、メキシコ、ペルーが参加。決勝戦では、アルゼンチンがブラジルをPK戦の末に破り、新チャンピオンとなりました。
    成果
    IBF Foundationは、特にライブストリーミングの品質に関与し、23万回以上の視聴を獲得することに貢献しました。また、IBF Foundationはストリーミング配信にかかる費用の大部分を負担するなど、資金面での支援も行いました。新しい挑戦だったのは、事前にストリーミングや解説にまつわるガイドラインや、ブラインドサッカーを放送する際のベストプラクティスの概要を現地組織委員会と事前に共有したことです。
  • IBSA ブラインドサッカー ワールドグランプリ 2022

    開催日時
    2022.08.02〜2022.08.07
    大会概要
    ホスト:メキシコ・プエブラ
    ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、コスタリカ、インドの5チームが参加し、ブラジルが初出場・初優勝を果たしました。
    成果
    短い準備期間の中、IBF Foundationは大会前に現地組織委員会と毎週ミーティングを行い、カメラの位置や放映するグラフィックやロゴの確認・指示を行いました。また、英語とスペイン語の実況者に対し、競技ルールやブラインドサッカー、専門用語のトレーニングを行いました。IBSAと現地組織委員会の公式YouTubeチャンネルを合わせると、再生回数は合計で30,386回となりました。
  • 2022 IBSA ブラインドサッカー欧州選手権

    開催日時
    2022.06.03〜2022.06.18
    大会概要
    ホスト:イタリア・ペスカーラ
    フランス、トルコ、イングランド、ドイツ、イタリア、ギリシャ、ポーランド、ルーマニア、スペイン、チェコが参加した大会。フランスのブラインドサッカー代表チームが新たな欧州王者となりました。この大会では、IBSA初の公式女子国際大会も行われました。
    成果
    大会中に発生した問題には、IBF Foundationのスタッフが現地で対応しました。ライブストリーミングでは、全試合合計で363,900回の視聴を獲得。この成功の背景には、参天製薬株式会社のスポンサーシップがありました。ブラインドサッカーや視覚障がいのある方への関心と理解を深めていただくために、協賛していただきました。表彰式では「参天製薬フェアプレー賞」も贈られました。
  • 2021 IBSA ブラインドサッカー欧州選手権 ディビジョン2

    開催日時
    2021.09.22〜2021.09.29
    大会概要
    ホスト:ルーマニア・ブカレスト
    フランス、トルコ、イングランド、ドイツ、イタリア、ギリシャ、ポーランド、ルーマニア、スペイン、チェコが参加した大会。フランスのブラインドサッカー代表チームが新たな欧州王者となりました。この大会では、IBSA初の公式女子国際大会も行われました。
    成果
    この大会は、IBF Foundationが初めて構想段階から支援した大会となりました。日本の参天製薬株式会社をつなぎ、大会のスポンサーになるための支援を行いました。大会主催者やルーマニアのブラインドサッカーチームとの関係構築のため、参天製薬のルーマニア担当マネージャーを会場にお招きし、表彰式ではプレゼンターも努めていただきました。全試合はをIBSAのYouTubeチャンネルでライブ配信した結果、開幕戦は1,800回以上視聴されました。
  • 2019 IBSA ブラインドサッカーアジア選手権

    開催日時
    2019.09.27〜2019.10.07
    大会概要
    ホスト:タイ・パタヤ
    中国、タイ、韓国、インド、イラン、日本、マレーシア、オマーンが参加。中国は2007年から2019年にかけて、アジア選手権で6連覇を達成しました。この大会で、2020年東京パラリンピックのアジアからの2枠も決定。
    成果
    IBF Foundationはライブ配信、現地組織委員会への資金面での支援、国際大会でのスポンサーシップの活性化を初めて担当しました。放送担当者、フォトグラファー、英語のコメンテーターなどはIBF Foundationが繋ぎ、費用を負担。その結果、IBSAのYouTubeチャンネルと現地組織委員会のFacebookページを通じた総再生回数は71,001回に達しました。参天製薬株式会社も、資金面での協力だけでなく、多くの社員がボランティアとして参加。社員からは「新たな知見を得られた、またとない機会だった」などの声をいただきました。現地放送のクオリティの高さから、開幕戦の視聴回数は1,800回を超えました。

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