お知らせ

8月のワールドゲームズで3カテゴリー全試合を世界配信

/ メディア・リリース

一般財団法人インターナショナル・ブラインドフットボール・ファウンデーション(IBF Foundation)はこのほど、8月に英国・バーミンガムで開催される世界最大の視覚障がいスポーツ大会、IBSAワールドゲームズの大会運営委員会(LOC)と大会スポンサーおよび国際中継に関する合意書を締結しました。これにより、今回実施される男女のブラインドサッカーとロービジョンフットサル(男子)のサッカー3カテゴリーの全試合をIBSA YouTube Channelなどでライブ配信することが決まりました。

 今回のワールドゲームズでは、サッカー競技は世界選手権との位置づけとなります。ブラインドサッカーの女子は初めての実施で、3つのカテゴリーが同時期に開催されます。IBF Foundationでは、競技の普及と競技環境の改善を通じて、視覚障がいへの理解の促進と視覚にまつわる課題の解決に取り組むという理念に基づき、来年のパリ・パラリンピック出場権を争う男子の世界選手権だけでなく、女子、ロービジョンフットサルの全試合の配信の実現に尽力しました。また、IBF Foundationは国際中継権を活かし、参加各国の競技団体(NF)を通じて、国際中継に自国語の実況を乗せた配信(ミラーリング配信)が行えるように調整をしています。

 また、スカイライトコンサルティング株式会社を大会のTier 2スポンサーとすることにもLOCと合意いたしました。同大会のスポンサーはTier1からTier3まであり、一般企業のスポンサードとしてはTier2が最上位となります。スカイライトコンサルティング社はサッカー3カテゴリーを中心とした協賛となり、ブラインドサッカー男子、女子、ロービジョンフットサルの会場や配信でロゴの掲出等が行われます。

 IBF Foundationは、国際視覚障がい者スポーツ連盟(IBSA)との契約に基づき、同連盟が管轄する競技の一つであるサッカー競技(ブラインドサッカー・ロービジョンフットサル)の公式国際大会に関する国際スポンサーシップセールス権と国際中継権の最優先交渉権を保持しております。スポンサードを仲介することで、大会運営費の財源を増やし、競技の普及や視覚障がいの理解につながる国際配信が実現しやすい環境を整えています。また、国際大会期間中は、現地にスタッフを派遣し、大会運営への助言やサポートなども行っています。

 

  • IBSA World Games 2023

70カ国から1150人以上の競技者が参加する、視覚障害を持つアスリートにとって最大級の国際大会。2023818日から27日まで、バーミンガム大学のエッジバストン・キャンパスと近隣の地域会場で開催される。

大会サイト:https://www.ibsagames2023.co.uk/

 

  • スカイライト コンサルティング株式会社

2000年に設立したビジネスコンサルティング会社。インド、米国、ブラジル、ケニア、ベトナムに海外子会社を持つ。事業開発、企業変革などのコンサルティングを行うほか、スポーツビジネスの支援にも力を注ぐ。「いい未来を、共に生みだす」をビジョンに掲げる。

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